弾き語り時代のナット・コールを連想させるライトな歌声とギター演奏。
2002年にニューヨークのライブハウス「バードランド」で行われた、トリオ結成10周年記念のステージを収録した2枚組。
メンバーは、ジョン・ピザレリ(ヴォーカル&ギター)、レイ・ケネディ(ピアノ)、
マーティン・ピザレリ(ベース)
The Frim Fram Sauce / John Pizzarelli Trio
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弾き語り時代のナット・コールを連想させるライトな歌声とギター演奏。
2002年にニューヨークのライブハウス「バードランド」で行われた、トリオ結成10周年記念のステージを収録した2枚組。 メンバーは、ジョン・ピザレリ(ヴォーカル&ギター)、レイ・ケネディ(ピアノ)、 マーティン・ピザレリ(ベース)
この人は嫌味がなくってイイですね。
快速快適。ウキウキ楽しいひととき。
2004/06/04
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ボサノヴァ・ブーム真っ只中の1964〜65年に録音されベストセラーとなった、アストラッド・ジルベルトのセカンド・アルバム。
編曲はジョアン・ドナート、クラウス・オガーマン、ドン・セベスキー。
「The Shadow of Your Smile」は、1965年の映画『いそしぎ』のテーマ曲。
ポール・フランシス・ウェブスターの作詞、ジョニー・マンデルの作曲。 第38回アカデミー賞で、主題歌賞を受賞しています。
2004/06/05
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月曜日は憂鬱で、火曜日はため息ばかりついている……金曜日はもう瀕死の状態。でも日曜日には君に逢える。ああ、日曜日が待ち遠しい。
トミー・ドーシー楽団の専属歌手だったフランク・シナトラが、ソロ歌手として独立後、キャピトルよりリリースした第2弾。
伴奏はネルソン・リドル編曲・指揮のビッグバンド。1954年4月の録音。 現在は第1弾の『Songs For Young Lovers』(53年11月録音)とのカップリング(16曲収録)でCD化されています。 ヴォーカル・レコードの逸品。絶対のオススメ。
2004/06/06
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デイヴ・グルーシンが担当した映画音楽から、9作品14曲を新たに演奏した、セルフカバー・コンピレーション盤。
収録作品は、『黄昏』(1981年−2曲)、『天国から来たチャンピオン』(1978年−1曲)、『トッツィー』(1982年−2曲)、『グーニーズ』(1985年−1曲)、『愛すれど心さびしく』(1968年−1曲)、『恋におちて』(1984年−1曲)、『チャンプ』(1979年−2曲)、『コンドル』(1975年−2曲)、『リトル・ドラマー・ガール』(1984年−2曲)。
演奏はロンドン・シンフォニー・オーケストラ。
他にリー・リトナー(ギター)、ドン・グルーシン(シンセ)、アブラハム・ラボリエル(ベース)、ハーヴェイ・メイソン(ドラムス)など、GRP契約のミュージシャンが参加。デイヴ・グルーシン自身もピアノを弾いています。1987年リリース。
「On Golden Pond」は、ニューイングランドの静かな湖畔(ゴールデン・ポンド)を舞台に老夫婦と娘をめぐるひと夏の交流を描いたマーク・ライデル監督作品『黄昏』のテーマ曲。
老夫婦を演じたヘンリー・フォンダとキャサリン・ヘプバーンは、この作品で、第54回アカデミー賞の主演男優賞と主演女優賞をそれぞれ受賞。 音楽のデイヴ・グルーシンもノミネートされていましたが、残念ながら受賞したのは『炎のランナー』(ヴァンゲリス)でした。
2004/06/07
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ジミー・スコットは1925年、オハイオ州クリーブランド生まれ。
母親は黒人(教会のピアノ弾き)、父親はチェロキー・インディアン(ギャンブラー)。 10代のとき、ホルモン欠乏症に罹り成長が止まり、70を超えた今でも声質は変声期前の少年と同じ。そこにジミー・スコットの特異性があり、(一般的に知名度は低いですが)熱心なファンを獲得。何度も引退/復帰を繰り返しながら、日本にもこれまで5回来日、コンサートを行っています。
ジミーは映画出演もあり、デヴィット・リンチ監督のTVシリーズ『ツイン・ピークス/最終章』では赤いカーテンの部屋で「Sycamore Trees」を唄い、イーサン・ホーク監督、ユマ・サーマン主演の映画『チェルシーホテル』でも、ホテル専属のベテラン歌手の役を演じていました。
「Imagination」は、ジョニー・バーカー作詞、ジミー・ヴァン・ヒューゼン作曲。
1955年のデビュー・アルバム『Very Truly Yours』(Savoy)がオリジナルですが、廃盤/入手困難なので、今回は2002年にリリースされたコンピ盤を紹介。 ジミー・スコットは、2000年3月ニューヨーク録音の『Mood Indigo』(Milestone)でも、この曲を唄っていました。
2004/06/08
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サラ・ヴォーンは、1924年3月27日、ニュージャージー州ニューアーク生まれ。
18歳のとき、アポロ劇場で行われたアマチュア・コンテストで優勝。ビリー・エクスタインに認められ、アール・ハインズ楽団に参加。 1945年に独立し1990年4月に亡くなるまで、多くの大物ミュージシャンと共演、録音を残しています。
エラ、サラ、カーメンと名前を並べられ、俗に「御三家」などと呼ばれているサラですが、(エラ・フィッツジェラルドは別格として)どうもピンときません。ファンの方には悪いけど、これは好みとしか言いようがないです。巧い歌手であることは認めてますけどね。
『Sarah Vaughan in Fi-Hi』は、1950年3月の録音。
伴奏にはマイルス・デイビス(トランペット)、フレディ・グリーン(ギター)など錚々たる連中が参加しています。
2004/06/09
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ジョー・スタッフォードは、1920年11月、カリフォルニア州コウリンガ生まれ。
トミー・ドーシー楽団の専属コーラス・グループ「パイド・パイパーズ」で活躍。1944年、同楽団のアレンジャー、ポール・ウェストンとの結婚を期にソロ歌手として独立。Capitolと契約し、数多くのレコードを残しています。 典型的な白人美人バンド・シンガー。
「Tea for Two」はミュージカル・スターのゴードン・マクレエ(『オクラホマ!』『回転木馬』など)とのデュエット。
伴奏はポール・ウエストン楽団。1950年録音。
2004/06/10
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アストラッド・ジルベルト、1977年の録音。
「イパネマの娘 That Girl from Ipanema」の再演を含むこのアルバム、たしか原盤は「Audio Fidelity」というマイナー・レーベルからリリースされていたと思いますが、権利関係がどうなっているのか、いろんなレーベルから様々なタイトル(原盤と同じ『That Girl from Ipanema』が多い)とジャケット・デザインで発売されています。 その種類の多さからジルベルト・ファンを混乱させている1枚。
ここで紹介しているCDは日本盤で、収録曲はオリジナルと同じですが、曲順は異なっています。
2004/06/11
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サヴォイ・レーベルからリリースされたコンピレーション盤。
「Guilty」のオリジナル録音は、デビュー・アルバム『Very Truly Yours』に収録されていますが、廃盤/入手困難につき、今回はこちらを紹介。
伴奏しているのは、バド・ジョンソン(テナー・サックス)、マンデル・ロウ(ギター)、チャールズ・ミンガス(ベース)、ルディ・ニコルズ(ドラムス)。
漂うようにゆったりと唄うジミーとテンポが合わないミンガスが、怒ってスタジオを出ていったというエピソードが残っています。
2004/06/12
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カーメン・マクレエは、1922年4月、ニューヨーク生まれ。
最初はピアニストとして、ベニー・カーターやカウント・ベイシーのバンドで活動を開始したが、やがて歌手に専念。(ときおり弾き語りでピアノも弾いている) 1954年、ベツレヘムから初めてのリーダー・アルバムをリリースしました。
60年代後半、アトランティック・レーベルに移籍した頃から、ビートルズ・ナンバーやポップスをレパートリーに加え、幅広いファンを獲得。
彼女の真骨頂は歌詞を噛みしめるように歌う知的な唱法にあり、バラードを中心に選曲したアルバムには佳作が多いです。
『Sarah Dedicated to You』は、シャーリー・ホーンとの共演盤。
二人とも弾き語りの名手であり、同じような声質とフィーリングの持ち主であることから、どちらが唄ってどちらがピアノを弾いているのか分からなくなる瞬間があります。
2004/06/13
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