映画音楽名曲ベスト100 2005年・冬(2)
December 3, 2005
太字は放送された曲。
第60位 「ミスター・アーサー」 ニューヨークシティ・セレナーデ
第59位 「フォーエバー・フレンズ」
愛は翼に乗って/ベッド・ミドラー
名曲ベストの定番ソング。
劇伴担当はジョリュジュ・ドルリュー。
第58位 「ブレードランナー」
第57位 「フットルース」 フットルース
第56位 「美女と野獣」 美女と野獣
第55位 「エンドレス・ラブ」
ライオネル・リッチー&ダイアナ・ロス
これも名曲ベストの定番ナンバー。
上記「愛は翼に乗って/ベッド・ミドラー」もそうだが、もはやこの番組でしか聴けない類のポップスといえよう。
第54位 「ジャイアンツ」
レイ・ハインドルフ楽団/サウンドトラック
今回の名曲ベストは「アナザー・サイド・オブ」とサブタイトルが付き、サントラ以外の演奏を積極的に紹介しようという趣向。
軽快な口笛をフィーチャーしたハインドルフ楽団ヴァージョンと、オリジナル・サウンドトラック・レコーディング(ほんとはサントラではない正規のサントラ盤)の聴き比べ。
こういう企画は愉しい。
第53位 「007/危機一発」 ロシアより愛をこめて
第52位 「八十日間世界一周」
第51位 「アラビアのロレンス」
第50位 「炎のランナー」
第49位 「ドクトル・ジバゴ」
第48位 「男と女」
第47位 「愛と青春の旅だち」
第46位 「追憶」
第45位 「避暑地の出来事」 夏の日の恋
第44位 「ある愛の詩」
「ベニスの愛」サントラ/サウンドトラック
なんと、盗作騒動の元ネタとなったステルビオ・チプリアーニの「ベニスの愛」と、第43回アカデミー作曲賞受賞「ある愛の詩」を続けて流す。イヤらしいなあ。
この裁判沙汰をきっかけにアカデミー音楽賞候補基準の見直しがなされ、ニーノ・ロータの「ゴッドファーザー」はノミネートされなかった。でも2年後の「ゴッドファーザーPART II」は、前作で問題となった「愛のテーマ」のメロディも再度使用されているのに作曲賞受賞。このあたりの規約の曖昧さと、プロの音楽家が投票しているとは思えない滅茶苦茶な選考結果が、アカデミー賞をかなり胡散臭いものにしている。
お祭りだから、ま、いいか。
第43位 「ロッキー」
第42位 「ゴッドファーザー」
第41位 「シェーン」
心のヒッチハイク/ロジャー・ウォーターズ
映画のラストシーンのセリフを曲の中に取り込んだ(それ以外になんの関連性もない)ロジャー・ウォーターズ「心のヒッチハイク」。
こういうイロモノは興味ないなあ。
ってか、これ100パーセント映画音楽じゃないじゃん。
続けてヴィクター・ヤング楽団の「遙かなる山の呼び声」が流れる。
雪村いづみ版とヤング楽団の聴き比べとか、映画音楽の番組なんだからそのくらいやって欲しいよ。
第40位 「鉄道員」
第39位 「チャーリーズ・エンジェル」
第38位 「プリティ・ウーマン」
第37位 「荒野の七人」
サウンドトラック
音がゴワついて耳障りだから、普段はバーンステイン指揮ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団のCDしか聴かないが、サントラ録音は最初の1音からして迫力が違う。
50年代後半~60年代のアナログ録音は、ダイナミックで素晴らしいですね。
第36位 「フォレスト・ガンプ 一期一会」
第35位 「小さな恋のメロディ」
メロディ・フェア/ビージーズ
これも名曲ベストの定番。
放送のたびに「新しい映画音楽ファンの方も大勢投票してくださり…」とアナウンサーは繰り返しているが。ほんまかいな?
第34位 「ライムライト」
第33位 「昼下りの情事」 魅惑のワルツ
第32位 「明日に向って撃て!」 雨にぬれても
第31位 「ゴースト ニューヨークの幻」 アンチェイド・メロディ
今週はここまで。続きはまた来週。