1959年
作詞/ルイス・アントニオ Luis Antonio
英詞/ポール・フランシス・ウエブスター Paul Francis Webster
作曲/ジジャルマ・フェレイラ Dijalma Ferreira
Blame It on the Bossa Nova / Eydie Gorme (ヴィヴィド) Dippin' / Hank Mobley (Blue Note) Kiss of Fire / Harold Mabern Trio with Eric Alexander (Venus) Standards / Claude Williamson Trio (Interplay) Amazonでお買物できます。 廃盤/在庫切れの場合もあります。 ご了承ください。 Standards and Jazz INDEX ジャズ・スタンダード楽譜 |
ベルベットの手袋も真珠の首飾りもいらないわ 愛は、儚いメロディのように、ときには4月のワインのように だから甘いキスを頂戴 ポルトガル語と英語の歌詞が存在しますが、ポルトガル語のほうは聴いたことがありません。ポルトガル語で「Recado」は「伝言」とか「メッセージ」の意味があるそうで、英詩とは内容が微妙に異なっているみたいです。 この曲を有名にしたのは、なんといってもイーディ・ゴーメとハンク・モブレーでしょう。 1963年録音のイーディ・ゴーメ盤は、発売当時はそれほど話題にならなかったそうですが、バブル全盛の1980年代、煙草屋のコマーシャルに使用されて爆発的にヒット。レコードは歌謡曲なみに売れました。 逆に、ハンク・モブレー・クインテットの1965年6月録音盤は、リリース当初からJazz喫茶の定番で、40年間リクエストが絶えませんでした。今年(2004年)、ブルーノートの名盤が廉価シリーズとして再発され、またもや売れに売れているそうです。 モブレーのブルーノート盤でピアノを弾いていたハロルド・メイバーンの『Kiss of Fire』は、2001年の東京録音。 そしてこれも日本企画の1988年録音で、(現在廃盤なのですが)クロード・ウィリアムソン・トリオの『Standards』。 |